大阪国際女子マラソンの舞台裏

 産経新聞、サンケイスポーツ、関西テレビから集まった事務局関係者が裏話や感動秘話、普段の仕事や日常を綴ります。  事務局は毎年11月1日から1月31日まで、産経新聞大阪本社事業局内に開設されます。広報や渉外、警備、計測、式典、車両、交通、選手交渉、営業などの担当が在籍。このほか沿道整理員や審判員、ボランティア、警察官、ガードマン、沿道のみなさんなど多くの方々に支えられて大会を運営しています。 (旧ブログ http://marathon.iza.ne.jp/blog/)

土佐礼子

大阪国際女子マラソン公式サイト→http://www.osaka-marathon.jp/

計画が5%、実行が95%

 

 プロデューサーKです。

 

 9日付の大阪本社版の特集「がんばれ!!ものづくり日本」に、島津製作所の矢嶋英敏会長がシンポジウムで行った基調講演の要旨が掲載されています。とても印象に残ったので引用します。

 

 〈事業再建は「計画が5%、実行が95%」だと思う。どんなに立派な計画を立てても、実行しなければどうにもならない。

 

1人ひとりの社員が「自分のやっていることは将来にわたって会社のためになるか」と自問する必要がある。そうした文化が社内にあるか否かが、存続できる会社とそうでない会社の違いだと思う。〉

 

 このお話は、企業だけでなく、いろんな団体や小さな寄り合いにも当てはまることだと思います。

 

 「自分のやっていることは将来にわたって会社のためになるか」という言葉は、私の心にグサッと刺さりました。

 

 ◇◆◇

 

 10日付大阪本社版運動面で「マラソンランナー 土佐礼子の流儀」という連載が始まりました。土佐選手のラストランに賭ける思いが伝わってくる原稿です。ぜひ読んでください。

 

 

勇退 鈴木秀夫総監督

 

 プロデューサーKです。

 

 三井住友海上・女子陸上競技部の鈴木秀夫総監督が、勇退されることになりました。

 

 同チームでは、土佐礼子、渋井陽子らを育て、全日本実業団対抗女子駅伝を史上最多の6度制覇。女子長距離のレベルアップに貢献をされてきました。

 

 鈴木総監督は、千葉・長生高校で小出義雄氏(現佐倉アスリート倶楽部)の指導を受け、順天堂大学で箱根駅伝を経験。その後高校教諭となり指導者として市立船橋高校で全国高校女子駅伝を2度制覇し、1995年から三井海上(現三井住友海上)の監督に転身、昨年春から総監督を務めています。

 

 「最近は挑戦よりも、重ねてきた実績を守る指導になっていた。しばらく現場から離れ、今までと違う見方で陸上を見たい」(毎日新聞)とコメントされているので、いつかまた、どこかで選手の育成に取り組んでくれることを期待したいと思います。

 

 日本人トップの野口みずきと渋井陽子に続く若い選手が出てきてほしいというのが、われわれを含めた関係者の願いであります。

 

 土佐の引退レース(東京マラソン)が最後の仕事だと思います。鈴木総監督、お疲れ様でした。

 

 

土佐礼子ラストランは?


土佐選手、お疲れ様でした。

やっと旦那さんと一緒に暮らせますね。


年内で引退ということは、東京国際女子マラソンに出場するのでは。

大阪を走ってもらいたかったのですが仕方ないですね。

御苦労さまでした。

 

【五輪女子マラソン速報】トメスク情報はこちら

 
 【35キロ】 

 トメスク独走。

 アクシデントがなければ、ほぼ金メダル間違いなしです。

 土佐はリタイヤしました。

 中村も圏外。

 こうなったら、大阪国際女子マラソンを走ってくれたトメスク、シモン、ヌデレバを応援したいと思います。

 うちの大会は、外国人招へいに力を入れていますからね。

 【29キロ】

 コンスタンティナ・トメスクがまだ独走しています。50秒も差がついています。



 トメスクは、05年ヘルシンキ世界選手権の銅メダリスト。積極的なレース運びが持ち味で、自己最高タイムは05年シカゴで出した2時間21分30秒。

 あまり知られていませんが、われわれ“業界人”の間では有名な選手です。


 ラドクリフも少し遅れてきました。

 中村は2位グループから遅れてきました。

 そしていつもながら、ヌデレバがじわりじわり追い上げてきました。


 【23キロ】

 38歳・トメスクが独走態勢です。

 土佐は歩く寸前です。辛いです。

 中村に期待しましょう。

 【20キロ】

 先頭は、2008大阪国際女子マラソンのゼッケンナンバー「1」番、2時間28分15秒で9位のトメスク(ルーノニア)です。

 http://news.osaka-marathon.jp/runner/list.html

 土佐は苦しい表情です。

 これはかなりの痛みのようです。

 【17キロ】

 土佐とヌデレバが遅れてきました。

 後半の捲り追い込みに期待しましょう。

 中村は先頭集団にいます。

 警備スタッフは多いですが、給水スタッフなどは少ないですね。

 余談ですが、ラジオは全局、増田明美さんの解説です。

 【15キロ】

 空からミストが。。。

 涼しいわりにスローペースで、このままいくと優勝タイムは2時間30分前後です。

土佐は土佐、野口は野口


プロデューサーKです。

本日の通勤電車はガラガラです。お盆休みですもんね

北京五輪女子マラソンまであと3日。いろいろな関係者からの情報によりますと、土佐、中村両選手とも順調な様子。

温度が上がれば粘り強い土佐選手、2時間30分を切るようなスピードレースなら中村選手が有利ではないかと思います。

一部では「野口の出場辞退で土佐にプレッシャーがかかるのでは」と報道されていますが、百戦錬磨の土佐礼子はそんなやわな選手ではありませんよ。

野口が出ても出なくても、そんなこと関係ありません。自分が一番になるために努力してきたのですから。不謹慎といわれるかもしれませんが、「ライバルが減った」ぐらいの意気込みで挑んでほしいと思います。
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