プロデューサーKです。
9日付の大阪本社版の特集「がんばれ!!ものづくり日本」に、島津製作所の矢嶋英敏会長がシンポジウムで行った基調講演の要旨が掲載されています。とても印象に残ったので引用します。
〈事業再建は「計画が5%、実行が95%」だと思う。どんなに立派な計画を立てても、実行しなければどうにもならない。
1人ひとりの社員が「自分のやっていることは将来にわたって会社のためになるか」と自問する必要がある。そうした文化が社内にあるか否かが、存続できる会社とそうでない会社の違いだと思う。〉
このお話は、企業だけでなく、いろんな団体や小さな寄り合いにも当てはまることだと思います。
「自分のやっていることは将来にわたって会社のためになるか」という言葉は、私の心にグサッと刺さりました。
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10日付大阪本社版運動面で「マラソンランナー 土佐礼子の流儀」という連載が始まりました。土佐選手のラストランに賭ける思いが伝わってくる原稿です。ぜひ読んでください。