大阪国際女子マラソンの舞台裏

 産経新聞、サンケイスポーツ、関西テレビから集まった事務局関係者が裏話や感動秘話、普段の仕事や日常を綴ります。  事務局は毎年11月1日から1月31日まで、産経新聞大阪本社事業局内に開設されます。広報や渉外、警備、計測、式典、車両、交通、選手交渉、営業などの担当が在籍。このほか沿道整理員や審判員、ボランティア、警察官、ガードマン、沿道のみなさんなど多くの方々に支えられて大会を運営しています。 (旧ブログ http://marathon.iza.ne.jp/blog/)

2009大阪国際舞台裏

大阪国際女子マラソン公式サイト→http://www.osaka-marathon.jp/

オッサンだからか?

どうもです。サンエルンです。

8日は大阪城公園で開催された全国スイーツランマラソンの会場に伺い、
大阪エンジョイRUNのチラシを配布していました。

やはり、くまモン人気はすごいですねー

チラシには、くまモンが一緒に走ることが写真入で書いてあるのですが、
チラシを受け取っていただいた女性の多くが、
きゃあー! くまモーン!」と黄色い声を上げておりました。
(私の感覚的統計では、全女性の30%がくまモーン!と叫びました。)

そんなこんなで、楽しく配布をしておりましたが、
ひとつ合点のいかないことが・・・

N田姫と横に並んで配布を続けていたのですが、
何故か、チラシの受け取られる数が違うのです。

横に並んで配っているにもかかわらず、
どっちかというと私の方が、声を枯らして
ガンバっているにもかかわらず、
何故か、N田姫の方が圧倒的に早く減っていく
 

 

       快調にチラシを配ってゆくN田姫

 

N田姫がチラシを配り終える頃、
私の手元にはまだ3分の1ほどもチラシが残っておりました。

オッサンか? 私がオッサンだからか?

涼しげに「サンエルンさんの分もお配りしておきますねー」
などとノタマうN田姫を横目に
「うら若き乙女と40過ぎたオッサンでは
チラシを差し出したとき受け取ってくれる確率が違うのか

独り悩んでいたのでありました。 

まだまだ何があるか

軍曹です。

 

マラソン事務局は新年2日目を迎え、早くもエンジン全開に近い状況で1月31日に向かっております。

 

昨年とは違い、1週間遅い分多少の余裕はありますが、これから大型会議が続きますので、気は抜けません。

 

そんな中、毎年大会前日は事務局員の多くがお世話になっている長居競技場近くのホテル「長居パークホテル」から本日、「閉鎖した」と連絡がありました。

 

選手や応援される家族の方など、同ホテルに予約を入れている方もいると思いますが、泊まれませんのでご注意下さい。

 

なお、電話連絡がつきません。faxは通じております。

 

新年早々すごい話から始まりましたが、これ以上問題が発生しないことを祈ります。

禁煙日記?

 禁煙6日目に突入したパパたかしです。

日記といいながら禁煙しはじめの辛さを書くことなくすでに5日が経ってしまいました。師走は時が経つのが早いものです。

 

 あまり事務局と関係ないことばかり書くと仕事してないと思われるので、今日の業務について触れたいと思います。

 

 今日は大会の交通規制を告知する看板を設置するため、道路管理者である国道工事事務所に許可をもらうための申請書を提出する日。

 

 禁煙をはじめ個人的に健康志向が高まったこともあり、自転車マニアのたかしさんから合鍵をお借りしている愛車(5台のうちの1台)で出動。

 

 たかしさんの愛車は高性能12段階(くらい)変速機能つきで乗り心地は快適。湊町の本社から御堂筋を北上し、城東区の国道事務所まで、のんびり約40分でした。

 

 申請の手続きを滞りなく済ますと、禁煙が功を奏したのか腹の虫が暴動。

 

 至上命令であるブログ更新(大会PRのため)のネタづくりのためにと、携帯で近くのラーメン屋を検索すると、すぐ近くに「第一旭」なるラーメン屋を発見。泣く泣く入店しました。

 

 店内はカウンターのみで10人程度が入れるこじんまりとした規模。とんこつ特有のけものくさい香りが漂い、お昼前にもかかわらず満員でした。

 

 メニューはラーメンが530円とかなりお手ごろでしたが、せっかくなので「チャーシュー入り」と記述のある旭ラーメン(900円)を注文↓

 

 

 

 

 

 「チャーシュー入り」というか「チャーシューだけ」。店内にはチャーシュー裁断用のマシンもありました。

 

 スープはとんこつベースのしょうゆ味で、初任地の広島でよく通っていた「千番」という店の味に似ており、懐かしさで目頭が熱くなりました。

 

 ただし、気を抜くと油で箸からチャーシューが滑り落ち、ネクタイがスープまみれに。大量の黒こしょうで3回に1回はむせます。

 

 

 ・・・とここまで書いて、禁煙日記がラーメン日記になっていることに気づき、怒られそうなので仕事の話に戻します。

 

 ただいま当事務局では本大会を盛り上げるために、さまざまな企画が水面下、水面上で動いております。私パパたかしも、申請手続きはあくまで表向きの業務。これからは大会PRに本腰を入れなければなりません。紙面やWEB、テレビ放送などでどんどん大阪国際女子マラソンの名を目にする機会を増やし、これまでになく注目度の高い大会にできればと思っています。

 

 また、他力本願ではありますが、「こんなイベントがあれば」「ホームページをこうすればわかりやすいのに」など、みなさんのお知恵をお貸しいただければ幸いです。

 

 

バスで巡る大阪市内半日観光

事務局が開局となってもうすぐひと月になります。

この時期恒例となっている行事のひとつが「関門チェック」。

フルマラソン・ハーフマラソンのコース上、5㌔ごとに設けてある「関門」を大会関係者が確認してまわる作業です。

参加者30名弱がバスに乗り午前10時に桜橋を出発。まず御堂筋沿道上の「関門」の確認です。

フルマラソン20㌔関門は高級ブランド「ハリーウィンストン」前、折返し地点は「ルイ・ヴィトン」前です。そんな場所にバスが停まって30人近くの人がバスから降りてくれば、一見すると大陸からの観光者が買物ツアーに来ているように思われているのでしょうが、全員道路上の黄色いマークを指さしたり、写真を撮ったり…。

大阪城公園内にもバスで入っていきます。

勝山通りの10㌔「関門」、何もないところに大勢の人がバスから降りてきて、道路上や付近の風景を写真撮影しているのを他人からはどう見られているのか気になるところ。

その後、作業は無事終了し、長居公園で半日観光は終わりました。

ツアーガイドはロハス

 

 

2009大阪国際舞台裏15

 

 入賞選手は、選手村(ホテルニューオータニ)で表彰式に出席しなくてはならない。選手やテレビのゲスト解説者・高橋尚子さんを競技場から外に出すのは一苦労だ(どうやっているかはご勘弁を)。

 

 午後3時半すぎ、最後のランナーが長居競技場にゴールした。

 

 警備本部は、後片付けの指示、リタイアした選手の情報なども入り4時すぎまでバタバタとしている。

 

 長居競技場のロビーでは、選手や監督が記者に囲まれてざわざわしている。

 

 スノーワンダーランドは3時半すぎで無事終了。温泉町観光協会長で元町議会議長のM氏による“雪山解体ショー”が始まった。鮮やかなハンドル捌きに、見とれている人もいた。

 

 4時半ごろには観客もずいぶん減り、記者室を除き、撤収作業が始まった。

 

 6時、ホテルニューオータニで表彰式が始まった(はずだ)。今年もパーティにはいけず(笑)。

 

 7時、記者室を閉鎖(何人かおられましたがすいません)。雪山解体は福ちゃんに交代。ボランティアの銀行員を無理矢理帰らせる(翌朝5時起床のため)。

 

 

 

 

 

 8時 H安とカギジャラが大阪城公園の片づけを終え、長居に。藤堂社長とS子が資材を満載した車で会社に戻る。

 

 9時 長居の撤収作業完了。会社に向かう。

 

 10時半 お疲れ様でした~。不覚にも飯を食いながら、おちてしまった。。。

 

 

 午前1時 ナベは翌朝の一夜明け会見の段取りが終わる。翌朝オチル。

 

 

 長居、長~い一日が終わった。(完)

 

  

 

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