大阪国際女子マラソンの舞台裏

 産経新聞、サンケイスポーツ、関西テレビから集まった事務局関係者が裏話や感動秘話、普段の仕事や日常を綴ります。  事務局は毎年11月1日から1月31日まで、産経新聞大阪本社事業局内に開設されます。広報や渉外、警備、計測、式典、車両、交通、選手交渉、営業などの担当が在籍。このほか沿道整理員や審判員、ボランティア、警察官、ガードマン、沿道のみなさんなど多くの方々に支えられて大会を運営しています。 (旧ブログ http://marathon.iza.ne.jp/blog/)

2008年02月

大阪国際女子マラソン公式サイト→http://www.osaka-marathon.jp/

渡鹿野島1



プロデューサーKです。

志摩ロードパーティのウオーキングコースの下見で、カキ養殖で有名な的矢湾にやってきました。同行は日本一路線が長い私鉄の広告代理店の2年生レッドストーンだ。

スペイン村から的矢港までは同代理店の車で移動。港といえども波止場があるだけ。ここから県道扱いのポンポン船に乗って渡鹿野島に渡ります。

県道なので乗船無料。時刻表もありません。船は湾内をピストン運転しているので、ロープを引っ張って波止場の合図板を横向きにすれば船がやってきます。

船がやってきました。わずか2分ほどで島に到着しました。

上陸後、かなりきつい上り坂を歩きます。山頂には自転車置場があり、地元の子供たちはここに自転車を置いて学校に通っているようです=つづく

渡鹿野島へ



プロデューサーKです。

きょう19時半から志摩市で開かれた志摩ロードパーティ実行委員会に出席しました。

地元のみなさんは一生懸命でとてもフレンドリー。あすは渡鹿野島の下見に行ってきます

コカ・コーラのように


 プロデューサーKです。


 チーフプロデューサーのお父様がお亡くなりになり、昨夜はお通夜、今朝は葬儀がしめやかに行われました。喪主を務めた大王は、「寒い中、多くの方々に来ていただき父も喜んでいるでしょう」と大変感謝しておりました。「午前2時男は収録を終えて駆けつけてくれた。本当に午前2時に来てくれたんだよ。ありがたかった」とも。

 今朝は神戸地方は小雪がちらつく予報だったのですが見事に晴れわたり、阪神高速湾岸線からみる神戸市内や六甲山はとてもきれいで、故人もとても喜んでおられるのではと、ひとり物思いにふけりながら、葬儀会場に向かいました。

 お父様のご冥福を心からお祈りします。



 さて、あすから、大丸心斎橋店で、大阪ハーフマラソンのチーフから平(ひら)に降格させられたFが担当する「いけばな女性作家展」が開幕します。3月4日までやっております。本日は、H安をはじめ、S子やもーやん、そして事業局の新戦力「ハリピョン」(命名H安)が助っ人として会場入り。局長、部長、そしてこのブログ初登場?の金庫版・342事業推進部長(名前が三四二です)まで借り出された次第。これで大入り間違いなし?

 「なんだ、いけばなかよ~」と思われる方、私もそうでしたが、一度見るとなかなか楽しいですよ。はまります。

 伝統に現代の発想力・想像力が加わって表現されているところが、素晴らしいのであります。「ほう」っとうならされてしまいます。これ、素人の感想です。

 「伝統に新しいもの加える」ということは、本当に難しいことです。

 大阪国際女子マラソン、大阪ハーフマラソンも、毎年、少しずつリニューアルしていかないといけません。

 コカ・コーラのラベルのように…。

拝啓、和製ベッカム殿


プロデューサーKです。

こらぁH安、早く東京マラソン完走記を書けよ

出張旅費返還だぞ。

という訳ですH安のお父さま。

今だから書ける裏話14


プロデューサーKです。


福士選手が医務室に入ったころ、M浦は収容バスを誘導し、H安は大阪城の撤収、Fは長居第二競技場の撤収のため大阪城から長居に移動していました。テレビ中継は終わりましたがレースは続行中で、事務局次長とパンダ部長は警備本部に詰めたまま。事務局では午前2時半の男と産経営業局のクマクマさんがお留守番(2009大会もよろしく)。

U記者は、ドーピング検査の合間を見計らって1~3位の選手を呼び込んで記者会見をセッティング。芸能プロのFのアシストを受け、選手を待たすことなく会見が終了しました。ちょうどその頃最終ランナーもゴール。

しかし記者が一番話を聞きたいのは福士なのです(入賞者には失礼ですが)。取材する立場からすると、レース後の一言はどうしても聞きたい。

スポーツの場合、好成績の選手や監督は何でも喋ってくれますが、敗れた選手はそうもいきません。とくに女子マラソンの場合は、敗戦=故障or体調不良、というケースが多く、記者と会話出来る状態ではありません。

例え選手が話せてもチームが彼女たちを守ります。だから私は記者と選手の間で板挟みになってしまいます。なるべくマスコミからの要望に応えて少しでも大きく取り上げてもらいたいのですが。。。

油断すると記者の中に暴走するやつが出てきます。ルール違反かつモラルに欠ける輩が今回もいました、しかも弊社に。どうやら「記者は何をやっても許される」と勘違いをしているようです。

福士は医務室で治療のあと、タクシーを競技場内に呼び込んでホテルに帰したのですが、記者のみなさんに納得してもらうために福士のコメントを配り、永山監督には取材に応じてもらいました。

それでも長時間、通路で待っている取材陣がいました。「誰を待っているのか」とうちの運動部のM記者に聞くと、お目当ては見事入賞を果たした新星・十八銀行の扇まどか選手でした。ドーピング検査に時間がかかりホテルでの表彰式が迫っていたのですが、扇選手にもプラスになることですし、テレビカメラは地元長崎の放送局だったので、扇選手を呼んできました。彼女は対馬出身、久々に出てきた九州期待のランナーです。

そのあと、さよならバーディーがあるのでU記者と某電鉄系タクシーに乗ったのですが、運転手が阪神高速の道を間違えて環状線を1周半。再度間違えかけたのでブチ切れ。「急いでるから乗ってんだよ」

パーティーが終わり、再度長居へ向かい、競技場で後片付けをしていたメンバーと午後10時すぎから軽目の打ち上げ。影薄も責任者もよくやってくれました。

大会当日の舞台裏はこんな感じでした。=終わり
ギャラリー
  • プロデューサーKです。お久しぶりです。
  • さいたま国際マラソン記者会見
  • 生駒山上
  • 生駒山上
  • 第17回全日本かくれんぼ大会 湯村温泉で開催
  • 第17回全日本かくれんぼ大会 湯村温泉で開催
  • 南大阪のおすすめランニングスポット
  • 堺シティマラソン!
  • 堺シティマラソン!
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ